【フレンチブルドッグ】梅雨入り【横浜】【神奈川】【東京】 | ブリーダーはフレンチブルドッグ専門のROYAL FAMILY KENNEL | ブログ

梅雨入りしたけど

今週末は競馬「宝塚記念」ですね

もちろん私は「ドウデュース＆武豊騎手」推しなのですが...

そこは厳しい勝負の世界、どうなることでしょう

競馬は「経済動物だ」等々、賛否両論の意見があるのは承知ですが、時に見る人々を感動させます。

最近のレースでは「日本ダービー」

ダノンデサイルが１着、

2021年に生まれた7906頭の頂点に立ちました。

ダノンデサイルは4月の「皐月賞」では横山騎手はゲート入り直前で歩様の僅かな違和感を察知して異変があると申告、陣営は横山騎手の意見を聞き入れ“勇気ある撤退”を決断。

そのせいで先日の「日本ダービー」では人気を下げ９番人気でした。

そしてその状況での「日本ダービー」での１着。

その後の横山騎手の勝利インタビュー。

「ああいうことがあっても、ちゃんと大事にしていれば馬は応えてくれる。馬にすごく感謝です。馬に真摯に向き合ったことが結果につながったのはこの上ない喜び。調教師と話して調教を組み立ててきました」

ダノンデサイルは「大事にしてくれた」陣営の恩義に答えたのでしょう。

もう感動！！泣けちゃいますよね

「なんで？？そんなに感動すること？？」って思う人がほとんどなんだろうけど 😓

違和感をいち早く察知すること、大事に真摯に向き合うこと。

大きな馬の世界でも、ペットとされる生き物でも基本は同じなんだと。

痛みや具合の悪いことを本能的に隠してしまう犬にとって、 飼い主が「なんとなくヘン…」と違和感を察知することは、動物の病気のプロの獣医さんにも劣らない能力です。

そして一番大事なこと。

愛犬を大事に、真摯に向き合う。

このふたつは生き物と生活を共にする上でとても大切なことです。

ブリーダー業って、とっても地味な仕事で一日の主な仕事は ウンコ拾いって言っても嘘じゃない。

嫌になって投げ出したくなる日もあるくらい（笑）

そんなときはいつも「嫌と思う日も犬のお世話を投げ出さず、犬を大切にすれば、きっと犬の神様が微笑んでくれるだろう🥰」と自分に言い聞かせて過ごしてます。

おこがましいけど、そんな自分と横山騎手のコメントが重なり、とても印象深いレースになりました。

競馬って、馬と騎手、馬主や厩務員、調教師、様々な人が 目標のレースを目指し、馬を仕上げています。

きっと皆さん、色々な苦労、想いを持って挑まれるのでしょう。

勝って引き上げてくる馬を引きながら涙を拭う調教師さんなど関係者の方たちを見ると、ドッグショーで私たちに喜びを与えてくれたミーコと重なり、また感動😿

またミーコのように、晴れ舞台を走らせても恥ずかしくない子が出来ることを願って、日々犬たちを大事にしよう、真摯に向きあおうと思うのです。

今週の「宝塚記念」はどうなることでしょう🏇

犬のお世話＆育児の合間の数分に自分を重ねて、今週も感動しようと思います🏇😄

では皆さんもよい週末をお過ごしください。